研究課題
基盤研究(C)
申請書に提案した「機能的磁気共鳴画像法」によるデータ収集、並びにその実験結果を反映させたリスクコミュニケーション技法選択実験は、ほぼ想定された目的を達成したと言える。2015年度は、Yamagishi (2015)並びにYamagishi & Yang (2015)という成果を重ねた。今後、本課題が確立したリスクコミュニケーション技法の知見を、現実場面に応用する事が望まれる。2016年4月、安倍総理は熊本地震に対応する補正予算案成立のため野党8党の党首と会談し、国会審議への協力を求めた。このような場面で、意見交換者双方が歪みなくリスク事態を把握するため有効な技法を、本研究は提言可能である。
すべて 2015 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件)
Scientia
巻: 12 ページ: 80-84
巻: in press
Judgment and Decision Making
巻: 8 ページ: 691-699