研究課題/領域番号 |
25380979
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
漁田 武雄 静岡大学, 情報学部, 教授 (30116529)
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研究分担者 |
漁田 俊子 静岡県立大学, 短期大学部, 教授 (40161567)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エピソード記憶 / 再認 / 文脈依存効果 / 環境的文脈 / 環境的文脈依存記憶 / エピソード想起説 / ICE理論 / 文脈依存記憶 / ビデオ文脈 / BGM文脈 / 匂い文脈効果 / アウトシャイン説 / 視覚文脈 |
研究成果の概要 |
再認における環境的文脈依存効果は不明確であった。場所文脈については,エピソード想起説(符号化特殊性原理とアウトシャイン原理)で説明できることを,本研究チームが実証した。本研究は,場所以外の環境的文脈(BGM文脈, 匂い文脈,視覚文脈,ビデオ文脈)における文脈依存効果について実験した。その結果,グローバル文脈(場所,BGM,匂い,連続提示のビデオ文脈)はエピソード想起説,局所的文脈(視覚文脈,ランダム提示のビデオ文脈)はICE理論で,概ね説明できるという結果を得た。ICE理論の実証に偏りがあること,グローバル文脈の実証が不十分であることが今後の課題である。
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