研究課題/領域番号 |
25380990
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
遠藤 信貴 近畿大学, 総合社会学部, 准教授 (00454869)
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連携研究者 |
河原 純一郎 北海道大学, 大学院文学研究科, 特任准教授 (30322241)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 構え / 潜在学習 / 視覚的文脈 / 能動的構え / 注意 |
研究成果の概要 |
特定の課題の反復経験によって課題の遂行効率は上昇するが,これは課題遂行に有用な手掛かりの潜在学習によって説明される。本研究では,課題遂行に対する構えが潜在学習の生起に及ぼす影響について検討した。課題遂行時の能動的構えは潜在学習の生起を促すこと,課題遂行に伴って構築される内発的構えは課題要求に応じて異なり,潜在学習の様態に影響することが明らかになった。以上のことは,学習者の構えが潜在学習メカニズムのもつ適応的柔軟性の一因である可能性を示唆する。
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