研究課題/領域番号 |
25380999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
坂本 紀子 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (40374748)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 近代北海道 / 小学校 / 地域社会 / 簡易な教育 / 教育所 / 特別教授場 / 開拓下の教育 / 特別な教育 / 特別教育規程 / 北海道 / 小作制農場 / 地主制 / 資本主義社会 / 義務教育免除地 / 北海道開拓 |
研究成果の概要 |
本研究は、1908年前後から1920年代後半の北海道における教育政策と地域社会の教育実態を明らかにすることを目的としている。この時期の北海道は、鉱工業生産が農業生産を上まわる産業構造の転換期にあった。工業、炭鉱業、農業それぞれを主産業とする地域の初等教育機関は、設備や教育内容において格差があった。そして小学校尋常科において授業料を徴収するという教育財政上の問題も生じていたのである。それらは、この時期、教育は「発展」「拡充」を遂げたとする先行研究の見解とは異なるものだった。
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