研究課題
基盤研究(C)
20世紀前期ドイツにおける教育理論は、「保守革命論」に象徴される社会思想の上に成り立っていた。本研究においては、ドイツの教育理論と教育実践の基底に流れていた「保守革命論」に焦点を当て、そこから教育理論を批判的に考察した。主たる分析の対象は、保守革命論を牽引した雑誌『タート』である。この雑誌における主要な論文から、教育理論の再検討を試みた結果、教育理論の思考形式の中には伝統的な「ドイツ的なるもの」への回帰が認められた。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
Annual Bulletin Graduate School of Education Tohoku University
巻: 2 ページ: 31-39
120005742142
Annual Bulletin Graduate School of Education Tohoku Universit
巻: 1 ページ: 63-75
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東北大学大学院教育学研究科 教育ネットワークセンター年報
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