研究課題/領域番号 |
25381006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
佐藤 哲也 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (10273814)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | コトン・マザー / ピューリタン / ニューイングランド / 初期アメリカ / 子育て / 子ども観 / 教育思想 / カテキズム / ニュー・イングランド / プロテスタンティズム / 子育て思想 / 宗教教育 / アメリカ教育史 / 父親 / 家庭教育 / 宗教改革 / アメリカ / 子ども史 / 幼児教育 / ピューリタニズム / A Token for Children / 回心体験 / 17世紀 |
研究成果の概要 |
コトン・マザーの教育思想にアプローチするにあたり、彼が残した日記、説教、教理問答、宗教的パンフレットを収集した。また、ニューイングランドにおけるピューリタンの生活事実やメンタリティーをめぐる社会史研究の成果を渉猟し、マザーの子ども観や教育観を当時の社会的文脈に位置づけて相対化することを試みた。 彼が残した子ども向けの教理問答書である『ニューイングランドの子どもたちへの形見』や育児指南書『育児への配慮』には、原罪説を前提とした子どもの魂の救済が説かれるとともに、宗教教育を効果的に展開して子どもを回心へと導くための配慮として、子どもの恐怖心に巧妙に煽りながら内面統制していく志向性が如実に表れていた。
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