研究課題/領域番号 |
25381012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
坂西 友秀 埼玉大学, 教育学部, 教授 (30165063)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教科教育 / 心理学 / 師範学校 / 台湾 / 満州 / 教育方法 / 教科科目 / 智能テスト / 旧満洲国 / 日本語教育 / 尹東柱 / 皇民化教育 / 間島普通学校 / 国民学校 / 国民優級学校 / 旧大成中学 / 教育心理学 / 民族 / 中国(延辺州) / 教科領域 |
研究成果の概要 |
日本に心理学が輸入される過程を学校教育制度の施行との関連で明らかにした。心理学の導入は、大学の設置と底でのカリキュラムと関係して、開設の初期から一般教養科目として用意されていた。その後、師範学校の開設とも深く関わり、教育学の一領域として履修科目として定着していく過程を文献研究で明らかにした。他方で、戦前・戦中の教育に関わる心理学は、日本のアジア進出、とりわけ中国東北部(旧満州国・現在の吉林省など)、台湾・韓国への進出と深く関係していた。
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