研究課題/領域番号 |
25381018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
原田 信之 名古屋市立大学, 人文社会系研究科, 教授 (20345771)
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研究分担者 |
高旗 浩志 岡山大学, 教師教育開発センター, 教授 (20284135)
中西 良文 三重大学, 教育学部, 准教授 (70351228)
宇都宮 明子 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (40611546)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 協同学習 / 授業診断 / 社会コンピテンシー / 教授学 / グループ学習 / ドイツ / 協働学習 / ジョン・ハッティ / アクティブ・ラーニング / 授業評価 / コンピテンシー / ドイツ教授学 |
研究成果の概要 |
本研究は、学習効果を高めるグループ学習の活用と、学力として汎用的能力(社会コンピテンシー)を育成する協同学習の指導法の定着への貢献を基本的視座とした。第一に、ジョン・ハッティの「メタ・メタ分析」による協同学習の効果特定の方法とドイツにおけるその統合データに基づく評価、さらにはその統合データの手法そのものへの評価を突き止めた。第二に、協同学習の質評価のための授業診断シートの試行的類例を構築することができた。第三に、学力として社会コンピテンシーを育成するドイツの学力改革、その汎用的能力育成のための協同学習の機能や条件、指導と評価の一体化、診断指標・評価シートの開発に関し、総括的な研究を行なった。
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