研究課題/領域番号 |
25381021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小山 静子 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (40225595)
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研究分担者 |
石岡 学 同志社大学, 文化情報学部, 助教 (00624529)
今田 絵里香 成蹊大学, 文学部, 准教授 (50536589)
前川 直哉 東京大学, 大学院経済学研究科, 研究員 (20739156)
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研究協力者 |
須田 珠生
土田 陽子
土屋 尚子
中山 良子
林 葉子
日高 利泰
和崎 光太郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 男女共学 / 男女別学 / 新制高等学校 / ジェンダー / 学区制 / 高等学校 |
研究成果の概要 |
本研究は、戦後教育改革によって再編された中等教育に焦点をあてながら、その過程においてどのようなジェンダー秩序が構築されたのか、実証的かつ具体的に解明することを目的としていた。というのも、戦後、中等教育は男女別学体制から男女共学体制へと転換し、教育機会の男女平等が達成されたからである。 そのため、全国12の地域をとりあげ、それぞれの地域で、公立高等学校においてどのように共学化が進行し、あるいは別学が存続したのか、検討した。そしてその結果、GHQ/SCAPの介入の程度、学区制の実施状況、私立学校の多寡、地域の教育に対する意識などが、公立高等学校の教育を規定していたことが明らかになった。
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