研究課題/領域番号 |
25381026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
河合 務 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (10372674)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 教育学 / 教育史 / フランス / 教科書 / 人口 / 家族 / 出産奨励運動 / 道徳 / 多子家族 / エゴイズム / 移民 / 人種 / 国民統合 / 人口記述 / 同化 / 植民地主義 / 共和主義 |
研究成果の概要 |
フランスにおける人口(population)概念の肥大化と人口学的な学知が構築されていく歴史的・社会的プロセスを捉え直し、初等中等教科書における人口記述に関する実証的分析を遂行した。特に、地理、道徳、家庭科の教科書に人口に関する記述が多くみられ、その記述は移民問題、人種問題、家族のあり方、乳幼児死亡率を低下させる運動、セクシュアリティ、社会衛生問題、等との関連性をもっており、フランスの人口減退を食い止め人口を増加させようとする方向性が濃厚にみられることが明らかとなった。
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