研究課題/領域番号 |
25381027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
渡邉 満 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (30127740)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 道徳教育 / 道徳の時間 / コミュニケーション的行為の理論 / ディスクルス倫理学 / 討論 / 討議 / 規範構造 / 道徳性 / 道徳性の発達段階 / 合意 / コミュニケーション構造 / 論理的思考力 / 論理的思考力向上プログラム / 道徳的価値 / 道徳的推論 / 議論モデル |
研究成果の概要 |
本研究は、やがて教科となる中学校の道徳授業における討論を活性化し、いじめ等中学生の諸課題に効果的に対応できる道徳教育を企図する研究である。その成果は以下の諸点にまとめることができる。 ①「教室という社会」の捉え方を導入し、そこで生徒が形成する「規範構造」に着目し、規範構造を組み替える生徒による厳密な話し合い・討論を道徳の授業の学習活動として理論的・実践的に位置づけたこと。②討論を厳密に行うための「話し合いのルール」を討議倫理学に基づいて構成したこと。③討論を効果的に授業展開に位置づける授業展開モデルを開発したこと。④上記①から③を実践的に具体化する教材資料の構造モデルと授業指導案を開発したこと。
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