研究課題/領域番号 |
25381028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
衛藤 吉則 広島大学, 文学研究科, 教授 (60270013)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | シュタイナー / 生きる力 / コンピテンシー / シュタイナー教育 / ホリスティック教育 / キーコンペテンシー / オーストラリア / フィリピン / 日本 / 国際情報交換 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、「能力」概念に着目した国際調査を通して、シュタイナー教育の現代的な意義を論証することにある。本研究の成果として、『シュタイナー教育思想の再構築-その学問としての妥当性を問う』(ナカニシヤ出版、2018年)を出版した。そこでは、シュタイナー教育思想の成立背景と実践的特徴を確認したうえで、「教育学」「科学」「哲学」で論じられる学問的な概念に照らしてシュタイナー教育の理論・実践の妥当性を明らかにした。とりわけ、シュタイナー教育学が新たなWissenschaft(科学・学問)の可能性を有し、「生きる力」や「コンピテンシー」の育成に貢献しうることを論証した。
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