研究課題/領域番号 |
25381043
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2015-2016) 大東文化大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
佐久間 亜紀 慶應義塾大学, 教職課程センター(三田), 教授 (60334463)
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研究分担者 |
高橋 哲 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (10511884)
末冨 芳 日本大学, 文理学部, 教授 (40363296)
荒井 英治郎 信州大学, 学術研究院総合人間科学系, 准教授 (60548006)
布村 育子 埼玉学園大学, 人間学部, 准教授 (70438901)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教師教育 / 教員養成 / 教職の専門性 / 教職の専門職性 / 聖職 / 教員政策 / ジェンダー / 教育運動 / 日本教職員組合 / 帝国教育会 |
研究成果の概要 |
第一に、日本における教職=専門職像が、欧米モデル、特に米国の専門職像とどう異なるかを明らかにした。日本における教職の専門職像は、米国における教職=専門職像と異なり、国家主義に環流するメカニズムを内包する点を明らかにした。第二に、19世紀米国における教職の専門性と専門職性の関係を明らかにした。米国では、教職の専門職性(給与や待遇)を支えることなしに、教職の専門性(教師の能力)を高めようとする改革を約百年間続けたが、成功しなかった。第三に、20世紀日本においては、教職の専門性を高める改革が続けられてきたが、教職の専門職性を高める改革は、1969年の人材確保法以来行われていないことが示唆された。
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