研究課題/領域番号 |
25381047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
古賀 徹 日本大学, 通信教育部, 教授 (90297755)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | フィンランド / 教員養成課程 / カリキュラム改革 / 教育実践 / 教員組合 / 教員養成 / 労働運動・政策 / 教員研修 / 修士レベル教員養成 |
研究成果の概要 |
フィンランドにおける教員養成課程の修士レベル化について、現地観察と取材及び文献調査を進めてきた。①関連文献・資料の収集、②ヘルシンキ大学を中心とする資料調査、③学校現場の観察(学習方法と評価)、④ヘルシンキとの比較のための周辺都市の調査、⑤カリキュラム調査を進めてきた。「修士レベル化」については、現地の教育研究者によっても肯定的に評価されているが、一方で、移民等の多様な教育に対応するためや、とくに少人数制を確保するためのアシスタント教員や、人材不足を補うための旧制度下の教員も混在する等が問題視されている。この問題点をクリアするための教育に関する協議体制の在り方についても考察を加えている。
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