研究課題/領域番号 |
25381053
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
山崎 洋子 武庫川女子大学, 言語文化研究所, 教授 (40311823)
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研究協力者 |
オルドリッチ リチャード ロンドン大学, 名誉教授
ロウ ロイ ウェールズ大学, 名誉教授
カニンガム ピーター ケンブリッジ大学, Dr
フォスケット ゲーリー , 元ロンドン公立学校・エヴェリンロウ初等学校校長
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | イギリス / 新教育運動 / 劇化法 / ポリティクス / H. フィンレイン=ジョンソン / 自己評価 / E.P.ヒューズ / イギリス新教育運動 / 自己表現 / トランスカルチュラル / アセスメント / 評価 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 / 劇化学習 / 進歩主義教育 / ハリエッタ・ジョンソン |
研究成果の概要 |
本研究では、イギリス新教育運動における基礎学校の女性校長・ハリエッタ=ジョンソン考案の「劇化法」(Dramatic Methods of Teaching)とその「評価法」を俎上に載せ、①新教育運動の思考枠組みと思考様式の特徴に教育実践家、教育学者,教育行政家の三者の相互緊張関係があること、②新教育のテーゼ「教育の自由」及び「自己表現」にポリティクスとパラドクスがあること、③「自己表現」への意味付与と「自己評価」の思考枠組みに、「自由」対「統制」の二項対立概念を越える回路が存在することを明らかにした。
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