研究課題/領域番号 |
25381054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | エリザベト音楽大学 |
研究代表者 |
田中 晴子 エリザベト音楽大学, 音楽学部, 准教授 (00573081)
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研究分担者 |
岡田 陽子 エリザベト音楽大学, 音楽学部, 准教授 (70573103)
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連携研究者 |
相良 敦子 長崎純心大学, 人文学部, 教授 (50091004)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 音楽基礎教育 / 幼児音楽教育 / 〈音楽家の耳〉トレーニング / 聴覚の敏感期 / 幼児期の音楽活動 / 「聴く活動」 / 聴く活動 / 『聴覚』敏感期 / 『聴覚』の敏感期 |
研究成果の概要 |
幼児教育現場で「聴くこと」を重視する音楽基礎教育の実践研究を行った。実践にあたっては、音楽基礎教育システム〈音楽家の耳〉トレーニングとモンテッソーリ教育の教える技法「提供」を応用し、聴取、模倣、表現などの活動を通して「教える」のではなく「導く」教授法を開発した。実践での使用曲リストを作成し、使用頻度、取組む回数等から、音楽の流れに“ノリ”易い曲が積極的に音楽に耳を傾けることに繋がり、使用曲として相応しいことがわかった。また、音楽の流れに“ノル”(拍子を感じる)と音楽の変化や違いを捉えることが可能となり、自然に旋律やリズムを覚え、音楽の流れを失わない模倣・表現に繋がることがわかった。
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