研究課題/領域番号 |
25381056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 山口学芸大学 |
研究代表者 |
松村 納央子 山口学芸大学, 教育学部, 准教授 (50341136)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | F.フレーベル / 教授 / 自然 / 自然的導出論 / 数 / 植物学 / フレーベル / 教育遊具 / ヴァイス / シュミット / J.シュミット / 数量 / 自然諸学 / ベルリン遺稿 / 人類 / 男性性 / 女性性 |
研究成果の概要 |
F.フレーベルは19世紀の科学的な思考形式によって教育を構想した人物である。本研究の目的は、彼における自然の事物と人間諸力との連関及びその教育構想の特色を示すことにある。 彼の自然観は、事物の性質について構成された集合体単位としての単一性を前提とし、その分析に数の出現や増減に着目した。それを踏まえ、数の教授においては、可視的な教材や事物と言語の結合を促す教授を重視し、植物学の教授においても動的な様態を座標や数の構成要素等によって記述する方法論を模索したことが明らかとなった。
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