研究課題/領域番号 |
25381098
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 田園調布学園大学 |
研究代表者 |
高嶋 景子 田園調布学園大学, その他の研究科, 准教授 (90369463)
|
研究分担者 |
安村 清美 田園調布学園大学, その他の研究科, 教授 (00158007)
松山 洋平 和泉短期大学, その他の部局等, 准教授 (00586422)
三谷 大紀 関東学院大学, 教育学部, 講師 (40458609)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 幼保一体化 / 保育の質 / 場の構造 / 構造 |
研究成果の概要 |
幼保一体化施設における縦断的な参与観察を通して、保育時間や日数、入園時期等が異なる子どもたちが共に生活を営む「場」の持つ「重層性」が、子どもにとって周囲の人間関係や環境の多様性をもたらし、それぞれの子どもなりの自己発揮の場や参加の仕方を多様に保障していくことに繋がっていることが見えてきた。さらに、保育者にとっても、子ども理解や実践を振り返るための資源や契機が多様に埋め込まれた場であることがわかった。しかし、その資源や契機を有効に生かしていくためには、重層的な保育の場が有機的な繋がりを持ち、それぞれの場における子どもの姿を共有する園の体制や仕組みづくりが不可欠となってくることも明らかとなった。
|