研究課題/領域番号 |
25381100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
清田 夏代 南山大学, 人文学部, 教授 (70444940)
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研究分担者 |
石黒 万里子 東京成徳大学, 子ども学部, 准教授 (90510595)
山崎 智子 福井大学, 教職大学院, 講師 (20636550)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 学校ガバナンス / Ofsted / 学校教育 / 教員養成 / 学校査察 / OfSTED / 査察 / イギリス / 教育ガバナンス / 就学前教育 / 初等中等教育 / 高等教育 / 教育行政 / 政治 |
研究成果の概要 |
本研究は英国における近年の教育改革において、学校ガバナンスの主体として強調されているものは何かについて探求することを目的とするものであった。3年間の研究を通じ、各学校が有する学校運営上の自律性の拡大、成果の評価、競争を通じて教育の質を向上させようとするメカニズムでは、学校制度全体の改革を実現することはできないということが明らかになった。最近、事実上の学校統制主体と目することができるOfstedは、元来学校を査察し評価を行う機関であったが、それは今や学校運営の質の改善プロセスにまで介入するようになっている。それは元来、地方教育行政が担っていたものであり、その復権のあり方を議論する必要がある。
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