研究課題/領域番号 |
25381104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 甲南女子大学 |
研究代表者 |
坂井 康子 甲南女子大学, 人間科学部, 教授 (30425102)
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研究分担者 |
岡林 典子 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (30331672)
志村 洋子 同志社大学, 研究開発推進機構, 研究員 (60134326)
山根 直人 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 専門職研究員 (60550192)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 乳幼児音声 / 歌唱様音声 / 自発的歌唱 / わらべうた / 保育・教育 / 乳幼児の音声 / 韻律的特徴 / 音響的特徴 / 表現活動 / 音響分析 / 保育士・教員養成 / 音楽教育 / オノマトペ / 3音音声 / 聴取テスト |
研究成果の概要 |
保育士・教員養成におけるより良い歌唱教育の根拠として「子どもがいかに歌おうとするか(子どもの自発的歌唱)」に関する研究をおこなった。乳幼児の5パターンの3音等時の音声について「長さ」「高さ」「抑揚」の三つの要素を変化させた加工音声を作成し,聴取実験をおこなった。その結果,短い音声より長い音声が,また低い音声よりは高い音声が,そして音声の末尾が上昇している音声が,歌らしく聞き取られることを明らかにした。また、韻律的分析に加えて音響的分析をおこない、音質評価システムによる非定常ラウドネス解析から、うた度の高い音声はシャープネスがラウドネス増大時に相対的に低い傾向を見出した。
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