研究課題
基盤研究(C)
日本の大学改革ではガバナンスのあり方が重要な焦点となっており、学長のリーダーシップ強化を通じた機動的・集権的政策決定が変革の方向性となっている。しかし、そうした方向が、改革の目的である大学の質向上につながることは実証されていない。ガバナンスに関する研究と実践が積み重ねられてきた米国では、多様な構成員の参加を通じた対話と協働の重要性を説く研究が主流である。本研究では、理事会による素人支配、専門職化した管理運営者、教員参加による共同統治という3つの鍵概念を設定し、米国の大学を対象に理論と実証の両面からガバナンスのあり方を検討し、大学に相応しいガバナンスについて考察する素材を提供することを目指した。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (8件) (うちオープンアクセス 2件、 査読あり 1件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 3件、 招待講演 4件) 図書 (2件)
文部科学教育通信
巻: 405 ページ: 14-16
大学経営政策研究
巻: 7 ページ: 73-87
40021159079
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化センター研究紀要
巻: 2
120006903508
東京大学大学院教育学研究科紀要
巻: 55 ページ: 183-191
40020788513
巻: 5 ページ: 49-63
40020436610
現代の高等教育
巻: 562 ページ: 27-31
大学論集
巻: 46 ページ: 139-169
120005525765
KSU高等教育研究
巻: 3 ページ: 97-111