研究課題/領域番号 |
25381139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
樋田 大二郎 青山学院大学, 教育人間科学部, 教授 (80181098)
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研究分担者 |
岩木 秀夫 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (90114389)
沖塩 有希子 千葉商科大学, 商経学部, 准教授 (50617917)
西田 亜希子 大阪市立大学, 人権問題研究センター, 特別研究員 (70554319)
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研究協力者 |
樋田 有一郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 高校 / 地域活性化 / 人材育成 / 課題解決型学習 / ソーシャル・キャピタル / 当事者性 / 魅力化 / 地域内よそ者 / 離島・中山間地域 / 進路形成 / 地域人材育成 / 総合的な学習の時間 / アンケート調査 / インタビュー調査 / 地域 / 社会関係資本 / ライフヒストリー / コーディネーター |
研究成果の概要 |
生徒の地域内のネットワークは向上の余地が多い。高校が生徒と町民の交流の場を作るなどのネットワーク形成促進を行う意義は大きい。また、生徒の結束型のソーシャル・キャピタルは豊かだが橋渡し型のソーシャル・キャピタルは豊ではなかった。“地域内よそ者”の育成という観点から、生徒に町外の知恵や技術、視点の学習機会を構築していることは重要である。なお、3要素間の相関が低いので、個々の要素への働きかけを意識しておくことが求められる。最後に当事者性(期待や可能性の認識、貢献意欲や誇りの喚起)とソーシャル・キャピタルには高い相関があった。ソーシャル・キャピタルの育成には生徒の当事者性を高める効果が期待できる。
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