研究課題/領域番号 |
25381151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
多賀 太 関西大学, 文学部, 教授 (70284461)
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研究協力者 |
山口 季音
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 教育社会学 / 家庭教育 / 父親 / ジェンダー / 歴史社会学 / 階層 / 私の履歴書 / 経済人 |
研究成果の概要 |
本研究は、自叙伝の分析を通して、近代日本の家庭教育の実態を、とりわけ父親の関与のあり方に着目して明らかにした。従来の定説どおり、時代が下るにつれて家庭教育に対する母親の関与が増大する傾向は見られたが、必ずしもそれに伴って父親が家庭教育から撤退し稼得責任のみに集中するようになっていたわけではなかった。少なくとも昭和初期まで、父親も、進路指南、職業教育、知育、徳育といった家庭教育の多様な側面に比較的強く関与する傾向が続いていた。そうした傾向は、旧中間層のみならず、母親が教育の中心を担っていたとされる新中間層においても確認された。
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