研究課題
基盤研究(C)
本研究は、美術活動において視覚イメージと言語活動を包括的に活用する能力に着目し、それを促す学習方略と前思春期における発達的特徴を考察したものである。まず、美術における能力概念の批判的検討をふまえ、視覚イメージと言語活動を包括的に活用する能力を美術的コンピテンシーとして再定義した。さらにその評価指標と学習支援ツールを開発し、それを用いた調査から前思春期における描画パターンと鑑賞アプローチの関係や視覚イメージと言語活動の相関の発達的変化を明らかにした。
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