研究課題/領域番号 |
25381166
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
溜池 善裕 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (60260452)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自律的学習 / 具体的思考 / 構造的思考 / 高度な集団的思考 / 道徳的実践性 / 学習交流 / 集団的思考 / 授業分析 / 個性的思考 / 子どもがする授業 / しみじみとする授業 / 重松鷹泰 / 社会科教育 / 小学校社会科授業 |
研究成果の概要 |
小学校社会科における知識・技能の総合的な活用を目指す授業モデルは,①学習指導:a)自律的学習が出来るようになる,b)具体的・構造的思考にする,c)友達の学習を学習するようになる ②授業:a)具体的思考や構造的思考を高度に集団においてはたらかせる集団的学習の場,b)集団的学習としての授業を相対化するための書く指導,③陶冶:学級集団における道徳的実践性において知識の質やその活用を鍛えること,によって構成される。自律的な学習が高度な集団的思考の場としての授業,つまり「子どもがする授業」と一体となる個に閉じない学習モデルが,本研究が明らかにした授業モデルの要点である。
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