研究課題/領域番号 |
25381172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
和田 一郎 横浜国立大学, 教育人間科学部, 准教授 (70584217)
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研究協力者 |
鈴木 一成 東京学芸大学, 附属竹早中学校, 教諭
田中 明夫 横浜国立大学, 附属横浜中学校, 教諭
長沼 武志 神奈川県三浦市立剣崎小学校, 教諭
平瀬 健太郎 神奈川県立菅高等学校, 教諭
宮村 連理 東京都三鷹市立第二中学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 協同学習 / 思考・表現 / 自律性 / 理科授業デザイン / メタ認知 / 表象 / 科学概念構築 / 社会的相互作用 / 理科学習 / 協同的学習 / 自律的学習 |
研究成果の概要 |
本研究では,協同的な学習を通じた子どもの自律的な思考・表現の促進に関わる理科授業デザインについて検討した。特に,自律的な学習活動の中心機能として,メタ認知に着目し,協同学習の過程におけるその変容を分析した。具体的には,学習論としてEfrklides,A(2009)の主張するメタ認知の多面的アプローチに関する理論を,また教授論としてKahn,S(2007,2008)が提起する協同的なモデル構築に関する教授の視点に着目し,具体的な授業デザインの枠組みを構築した。結果として,授業実践を通じて,構築した授業デザインの枠組みが,子どもの自律的な思考・表現の育成に効果的に機能することが明らかとなった。
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