研究課題/領域番号 |
25381175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
茨木 智志 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 教授 (30324023)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 中学校社会科歴史的分野 / 世界史教育 / 世界史内容 / 歴史教科書 / 自国史と世界史 |
研究成果の概要 |
本研究は日本の中学校社会科歴史的分野における世界史内容が持つ問題点を歴史的に解明することを目的とする。その結果、日本史として始まった中学校社会科の歴史教育は、歴史的分野の成立時に日本史と世界史を分けない歴史教育を目指して取り組まれ、当時の教師たちを中心としてあらゆる検討が進められたこと、しかし、1970年代以後に次第に歴史的分野は事実上において日本史を内容とするようになってしまって現在に至ること、その最大の要因は世界史内容が歴史の中で背景と位置づけられたことにあったこと、などを具体的に示した。そして、歴史教育とは何か、世界史の無い歴史教育とは何かという問題を提起した。
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