研究課題/領域番号 |
25381184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
山田 篤史 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20273823)
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連携研究者 |
清水 紀宏 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (50284451)
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研究協力者 |
片野 慶子
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 問題解決 / 振り返り / 表現 / 数学的問題解決 / ふり返り |
研究成果の概要 |
本研究は,問題解決的な授業で,解決者がどのように数学的表現を構成・修正・洗練するかについて検討することを目的としている。 結果として,第1に,国内外の文献レビューより,我が国の定型的表現の早期導入の傾向と,表現の抽象化の2つの機能から導出される2つの表現指導の在り方を指摘した。第2に,小学校の計算指導に着目し,児童のインフォーマルな操作的表現が集団的な振り返り活動を通して数量関係を反映する表現に移行するプロセスとその指導上の困難点を指摘した。第3に,数学的説明に関わる授業を分析し,説明的表現を書き,振り返りの中でそれらを修正・洗練していく指導において有望と目される3つの活動を指摘した。
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