研究課題/領域番号 |
25381199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
柴 一実 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (60145175)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 戦後理科教育改革 / 日米イノベータ / 岡現次郎 / V.T.エドミストン / K.M.ハークネス / 藤田穆 / 河野通匡 / 郡清 / 江本漾子 / 川西良吉 / 理科研究中央委員会 / 理解の目標 / 香川県小学校教育課程 / 横浜市教育課程理科篇 / 南太田プラン / 理科研究北海道地方委員会 / 北海道科学教育同好会 / 愛知県理科研究委員会 / 那須常正 / 熊谷三郎 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は戦後理科教育改革を担った日米イノベータの思想と行動様式を明らかにすることであった。関係する文献資料を分析検討したところ,戦後日本における小学校理科学習指導要領及び教科書の成立はアメリカ側GHQ/SCAP/CIE係官や日本側文部省係官だけでなく,理科研究中央・地方委員会に参画した小学校教師や理科教育関係者らによって成し遂げられたことが判明した。そしてこれら多数の理科教育関係者を結びつけていたのが,日本側イノベータとしての文部省の岡現次郎や理科研究地方委員会の藤田穆,河野通匡,郡清ら,アメリカ側イノベータとしてのCIEのV.T.エドミストン,K.M.ハークネスらの存在であった。
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