研究課題/領域番号 |
25381201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 安田女子大学 (2015) 広島大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
吉田 裕久 安田女子大学, 教育学部, 教授 (80108373)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 国語教育史 / 戦後国語教科書史 / 入門期国語教科書 / まことさんはなこさん / いなかのいちにち / いさむさんのうち / GHQ/CIE / 戦後国語教育史 / プリマ、プレプリマ / ヘファナン文庫 / 国語教育 / 国語教科書 / 入門期 / 戦後初期 / プレプリマ / プリマ |
研究成果の概要 |
『まことさんはなこさん』・『いなかのいちにち』・『いさむさんのうち』は、戦後初期入門期(小学1年生用)国語教科書として編纂された。CIE係官のヤイディ、ストリックランドは、その表現・内容について助言した。短い、続き読み物として構成された。短い語句、その語句の繰り返しにすることを示唆した。文部省はこれらの指示に基づいて入門期国語教科書を編集した。こうしてできたのが、『まことさんはなこさん』・『いなかのいちにち』・『いさむさんのうち』である。これら3冊の入門期国語教科書は、これに続く検定入門期国語教科書に大きな影響を与えていった。
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