研究課題/領域番号 |
25381204
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
|
研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
坂井 武司 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (30609342)
|
研究分担者 |
廣瀬 隆司 四天王寺大学, 教育学部, 教授 (50452660)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 教育学 / 教科教育学 / 算数教育 / 割合指導 / 数理構造 / 信念 / 態度 / 割合 / 概念的知識 / 手続き的知識 |
研究成果の概要 |
本研究では、割合に関する認知としての概念的知識と手続き的知識を測定する調査問題及び割合に関する心的要因としての信念と態度を測定する尺度の開発を行った。また,割合に関する数理構造の理解の水準及び段階区分を行い,割合に関する知識の変化のメカニズムを明らかにした。さらに,割合に関する概念的知識と手続き的知識を統合する授業の設計・実践を行い,割合に関する認知と信念・態度の向上に効果あることを明らかにした。その背景として,割合に関する基礎・基本としての知識と活用としての概念的知識・手続き的知識は,直接的に影響すること及び割合に対する信念は態度を通して割合に関する認知に相互に影響することを明らかにした。
|