研究課題/領域番号 |
25381209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
宇都宮 明子 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (40611546)
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研究分担者 |
原田 信之 名古屋市立大学, 人文社会系研究科, 教授 (20345771)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 社会科教育 / 歴史教育 / 歴史スタンダード・カリキュラム / 事実教授 / 歴史科 / コンピテンス / 歴史意識 / 教科教育学 / 歴史教育学 / 歴史スタンダード / コンピテンス・モデル / 学会版事実教授スタンダード / 初等段階と中等段階の接続 |
研究成果の概要 |
本研究では、ドイツの学習指導要領を検討し、ドイツでは初等段階と中等段階を接続するカリキュラムをどのように構築しているのかを明らかにすることをめざした。 本研究の成果の第1は、カリキュラムの再編を教育改革の視点から明らかにした点、第2は、事実教授や歴史科の目標が歴史意識の育成であると確定した点、第3は、ドイツのカリキュラムではコンピテンスが能力枠として機能していることを示した点、第4は、コンピテンスの到達水準が明示化されていることを提示した点、第5は、歴史意識の育成という歴史科の教育目的、コンピテンスという能力枠、到達水準が初等・中等段階の接続を可能にする要件であることを解明した点である。
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