研究課題/領域番号 |
25381212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
川嵜 道広 大分大学, 教育学部, 教授 (80169705)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 図形認識能力 / 図形指導モデル / 図形指導 / 図形概念 / 図形認識 / 視覚的能力 / 言語的能力 / 開発研究 / 教科書分析 / 理解の様相 |
研究成果の概要 |
図形指導において育成すべき能力を,視覚的能力と言語的能力に分類し,それぞれの能力を5つの様相に細分化することで,「図形認識能力」を設定した。そして,設定した図形認識能力に基づいて,学校数学の図形指導課程を分析し,図形認識に関わる問題点を探究した。 図形認識能力の設定,および図形指導課程の検討の結果を受けて,図形認識能力を育てるための「図形指導モデル」を開発した。図形指導モデルは,視覚的能力と言語的能力を相互に関連させて高めるために,図形概念の言語的側面である用語や定義,性質の理解を促すとともに,適正なイメージ形成も促進することになるため,現在の図形指導を改善する原資となることが期待できる。
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