研究課題/領域番号 |
25381237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
磯田 三津子 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (10460685)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 外国人児童生徒教育 / 在日外国人教育方針・指針 / 多文化共生 / 外国人児童・生徒教育 / 在日コリアン / 外国人教育方針・指針 / 多文化教育 / 外国人教育 / 外国人教育方針 |
研究成果の概要 |
本研究では、1970年以降、全国で策定された78の方針・指針を収集し、分析を行った。方針・指針の中では、「差別と偏見の排除」「国際理解と国際交流」「外国人児童生徒の進路保障」といった目的が強調されていた。こうした目的をもつ方針・指針の策定には、在日コリアンに対する差別の軽減をめざす市民運動の影響がある。その点については、1970年代の京都市の動向から読み取ることができた。方針・指針に基づいた授業実践は、京都市立陶化小学校の実践について考察した。その結果、韓国・朝鮮の民話、歌、遊び、日朝関係史といった教材を用いて、在日コリアンへの肯定的な意識と、彼らへの理解を深めていることが明らかとなった。
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