研究課題/領域番号 |
25381246
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
寺尾 健夫 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 教授 (70217412)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 歴史教育 / 歴史学習 / 構築主義 / 構成主義 / 社会構築主義 / カリキュラム / 小中一貫 / 社会問題 / ジェンダー教育 / 平和教育 / 民主主義 / 社会科教育 / 社会科 / 小学校 / 中学校 / 歴史認識 / 単元開発 / 授業構成 / 米国 |
研究成果の概要 |
本研究では歴史教育で従来から批判されてきた小・中学校での通史学習の繰り返しの問題点の解決方法を解明した。その方法は小・中学校を一貫して現代社会の理解に結びつけて子どもの歴史認識を自律的、段階的に発展させる歴史カリキュラムの単元開発である。研究ではこの問題解決の先進国である米国の歴史学習原理を解明し、その原理を応用して日本の歴史学習を改善できる歴史カリキュラム単元を開発した。単元は大きく①科学の論理に重点をおいて出来事を解釈し意味づけることで子どもが自律的に歴史像を作っていく「研究的歴史構築学習」と②批判の論理に重点をおいて出来事を解釈し意味づける「社会構築主義歴史学習」の2タイプに分けられる。
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