研究課題/領域番号 |
25381323
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
原 惠子 上智大学, 言語科学研究科, 准教授 (00583741)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 学習障害 / ディスレクシア / 早期発見早期支援 / リスクマーカー / 縦断研究 / 音韻情報処理 / ディコ―ディング / 読解 / 読み能力 / 早期発見 / 読み障害の兆候 / ディコーディング能力 / 音韻意識 / 読み障害 / 障害兆候 / モーラ意識 / 音節とモーラ / 特殊モーラ / リスクの早期発見 |
研究成果の概要 |
就学前の読み障害リスクマーカーを見出すことを目的として、①読みと音韻情報処理能力の6年間の縦断調査、②年長~小1の2年間の調査、③年中~年長の2年間の調査を行った。各発達段階での低次の読み(decoding)と高次の読み(読解等)を予測するもの、能力間の関係を分析した。就学前の音韻情報処理能力は、RAN色、語想起を媒介とし、小1のdecodingに影響し、小1の音韻情報処理能力とdecodingは、小6の読解力を予測することが見出された。ことば遊びは、就学前の読み障害リスク検出手段として活用できること、また、こうした遊びを促すことは、リスク児の音韻意識を育て、予防的意義があることが示唆された。
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