研究課題/領域番号 |
25381326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
松永 信介 東京工科大学, メディア学部, 准教授 (60318871)
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研究分担者 |
稲葉 竹俊 東京工科大学, 教養学環, 教授 (10386766)
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連携研究者 |
濱田 豊彦 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (80313279)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 算数障がい / 聴覚障がい / 基礎算術 / 特別支援教育 / 学習者特性 / 文章題 / 学習支援システム / AHS / AHS |
研究成果の概要 |
本研究では、算数障がいを抱える聴覚障がい児を主対象とし、日常文脈における基礎算術の運用力の向上を支援するeラーニング教材の開発と、その教材を搭載する学習者特性適応型システムの構築を行った。教材に関しては、買い物などの日常の場面設定のもと、基礎算術の適用を試みる複数の主教材と、それに付随する語彙補完用の副教材とから成る。一方、システムの方は、認知特性や視線特性などを特性因子に組み込み、それらと既有知識に基づき、対象児に適切な教材を提供する仕様として実装した。評価実験の結果、いくつかの課題が残ったものの、学習効果が有意に認められ、システムが対象児の学習支援に十分に資することが示唆された。
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