研究課題/領域番号 |
25390001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
ジェズニチカ イザベラ 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (40565769)
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研究分担者 |
鈴木 孝将 福岡大学, 工学部, 教授 (10580178)
柳生 数馬 福岡大学, 工学部, 助教 (90609471)
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連携研究者 |
柳生 数馬 福岡大学, 工学部, 助教 (90609471)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 金属有機構造体 / 表面分光 / プラズモニクス / 自己組織化 / 表面化学 / ラマン分光 / 太陽電池 |
研究成果の概要 |
本研究では、金属表面上に形成された有機金属ナノアレイの液相成長メカニズムを研究した。ナノスケールの観察を可能にする走査型トンネル顕微鏡へ表面ラマン分光装置を導入することで、ナノレベルの構造情報と化学組成に関する情報を同時に得ることができる。本手法で金表面に吸着した有機配位子二種類を調査したところ、吸着分子および吸着原子で構成される微細な金属 - 有機骨格構造体は塩化水素の酸性条件下で形成されることを見出した。詳細な分析でによるこのナノアレイは配位子分子と塩化物イオンで構成され、水素結合と金原子間に特有の相互作用による三次元構造の自己集合体であることが明らかになった。
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