研究課題/領域番号 |
25390004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ構造化学
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研究機関 | 豊田工業大学 |
研究代表者 |
市橋 正彦 豊田工業大学, 工学部, 教授 (90282722)
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連携研究者 |
平林 慎一 (株)コンポン研究所, 東東京研究室, 研究員 (60557750)
尾高 英穂 (株)コンポン研究所, 東東京研究室, 研究員 (80557752)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 貴金属代替 / 銅クラスター / 異種金属添加 / 二酸化炭素 / メタノール / 反応中間体 / ヘリウム液滴 / 触媒 / 原子数制御 / メタノール合成 / 前周期遷移金属 / 多成分化 / 質量分析法 / 赤外分光法 / ヘリウムクラスター / メタノール合成反応 / 還元反応 / 希ガスクラスターマトリクス |
研究成果の概要 |
非貴金属である銅を主とした超微粒子(クラスター)を触媒として、地球温暖化要因である二酸化炭素(CO2)を有用物質(メタノール)へと変換することを目的に研究を進めた。クラスターの特長は構成原子数および組成に基づいて、幾何・電子構造が設計可能な点にあり、それによる反応活性の増進が期待される。ここでは触媒へのCO2の吸着性および活性化効率の向上をねらって、添加助触媒の探索を重点的に行なった。また、反応中間体の構造をヘリウム液滴を用いる反応凍結分光法によって明らかにし、探索に寄与することを目指した。その結果、チタンなどの添加が反応性向上に有効であり、それによりCO2が解離吸着することを見出した。
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