研究課題
基盤研究(C)
本研究ではほぼ単層のグラフェン上における完全な酸化及びアルキル化を達成する新手法を開発する。私はSi露出SiC基板上にエピタキシャル成長させたグラフェンを用いて、二種の液相酸化反応により、選択的に片面のみのグラフェンを広域に酸化する方法の開発を行った。その上、グラフェンを二段階の光化学的手法を用いた塩素化/アルキル化により、アリル/アルキル基をSiC上グラフェンへ結合することができた。他のハロゲン化したグラフェンをさらに化学修飾させることができるか確かめるため、SiC上グラフェンをハロゲンと反応させ、更にアリルグリニャール試薬と反応するか研究した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 1件)
New Journal of Chemistry
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