研究課題/領域番号 |
25390020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
吉村 英恭 明治大学, 理工学部, 専任教授 (70281441)
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連携研究者 |
高橋 卓也 立命館大学, 生命科学部, 教授 (70262102)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 強磁性体 / フェリチン / 単結晶 / フェライト |
研究成果の概要 |
フェリチンの空洞中にマグネタイトの結晶を成長させて均一な単結晶のナノ粒子を作ることを目的として、(A) 酸化活性部位を持たないLサブユニットに鉄酸化活性部位を加える。(B) Lサブユニットと鉄酸化活性部位を持つHサブユニットまたは(B)の変異株を適当な割合で発現させることを試みた。鉄酸化活性部位を導入した変異株の酸化鉄の生成速度は野生株と同じ程度であった。また、HL混合フェリチンは発現させることができなかった。しかしながら、Lサブユニットだけを持つリコンビナントフェリチンを用いて高温(60℃)でpHを8.5に保ちながら合成すると単結晶のマグネタイトのナノ粒子を効率よく合成できることがわかった。
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