研究課題/領域番号 |
25390034
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
|
研究機関 | 阿南工業高等専門学校 |
研究代表者 |
吉田 岳人 阿南工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (20370033)
|
研究分担者 |
梅津 郁朗 甲南大学, 理工学部, 教授 (30203582)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | パルスレーザーアブレーション法 / 気相成長 / 非熱平衡 / ナノ結晶 / 複合ナノ構造 / 自己組織化 / 光触媒 / 電荷分離 |
研究成果の概要 |
本研究では,気相反応性パルスレーザーアブレーション(PLA)法を用いた,光触媒(TiO2)ナノ結晶を創成の際に,2次凝集体の自己組織化構造の形成に注目した.プロセス条件の制御により,これまで主流に用いていたカリフラワ構造に加えて,ウッブ構造が自己組織化的に発現することを確認した.このウッブ構造はカリフラワ構造と比較して,高いポロシティを有し,紫外励起の光触媒活性評価で3-4倍の値を示すことを検証した.TiO2のウッブ構造は,気相で形成され始めた,2次凝集体間の誘電分極による静電引力・斥力による自己組織化構造であるとするモデルを立てた.
|