研究課題/領域番号 |
25390042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
辻 剛志 島根大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (50284568)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | コロイド / 微粒子 / ナノ材料 / レーザー / ナノ粒子 / ミクロン粒子 / 凝集 / サブミクロン粒子 |
研究成果の概要 |
「液中レーザー溶融法」は,サブミクロンサイズの球状粒子の新規作製法として注目されている。本研究では,この方法を用いた金サブミクロン粒子(以下AuSMP)の作製と生成メカニズムの解明に取り組んだ。研究期間内に明らかにしたのは以下の項目である。①AuSMPの作製には原料金ナノ粒子の凝集状態の制御が必用である。②保護剤を用いると,レーザー光照射による動的な凝集制御が起きる。③保護剤としてクエン酸ナトリウムのような一般的な保護剤だけでなく,塩化ナトリウムのような無機物の塩も用いることが可能である。④保護剤は凝集過程やAuSMPの粒径にも影響を与える。
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