研究課題/領域番号 |
25390045
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノマイクロシステム
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
早瀬 仁則 東京理科大学, 理工学部, 教授 (70293058)
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研究分担者 |
鈴木 崇弘 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (90711630)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 燃料電池 / MEMS / UPD / SLRR / 多孔質シリコン / 触媒 / 一酸化炭素耐性 / 原子層堆積 / 多孔質白金 / 多孔質パラジウム / 触媒被毒 |
研究成果の概要 |
開発を進めている小型燃料電池の触媒層におけるPt使用量を削減するために、従来使用していた多孔質Pt触媒に変えて、多孔質Pd層のPd表面上にわずかにPtを析出させた触媒構造の検討を進めた。計画通り、UPD (UnderPotential Deposition) により原子層レベルのCuを堆積させたのちに、このCuとPtを置換させる SLRR (Surface Limited Redox Replacement) によりわずかなPt堆積を実現した。これにより、10μg/cm2のごくわずかなPtで、高い触媒性能を得た。さらに、この触媒が高いCO耐性を有することが分かった。
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