研究課題
基盤研究(C)
エネルギー資源の枯渇と発電に伴う地球温暖化問題を解決するために、熱電変換デバイスを用いたクリーンな発電技術の実現が期待されている。本研究では、熱電変換材料として無毒で安価な低分子有機物に着目し、有機物薄膜の熱電変換材料としての可能性とその発電性能を調査した。加えてy、有機物薄膜の熱伝導率を測定するための測定装置を構築した。ペンタセン、テトラチアフルバレン-テトラシアノキノジメタン(TTF-TCNQ)、TTF-Ixについて、熱電変換性能を測定し、それらの発電性能を明らかにすることに成功した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件) 備考 (2件)
RSC Advances
巻: 5 号: 60 ページ: 48217-48223
10.1039/c5ra03935e
Journal of Electronic Materials
巻: - 号: 6 ページ: 1585-1589
10.1007/s11664-013-2799-1
http://www.apph.tohoku.ac.jp/ymiyazaki-lab/naiyou/syousai/TTF-TCNQ.htm
http://www.apph.tohoku.ac.jp/ymiyazaki-lab/naiyou/syousai/Pentacene.htm