研究課題/領域番号 |
25390050
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
大貫 等 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (60223898)
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連携研究者 |
遠藤 英明 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (50242326)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 電気化学インピーダンス / バイオセンサ / 免疫センサ / くし形電極 / アフィニティ反応 / 電気化学インピーダンス法 |
研究成果の概要 |
電気化学法インピーダンス法によるセンシングは優れた特性を有する.しかし,インピーダンス信号の微弱さが測定精度の低下を引き起こしている.そこで本研究では,信号強度の増大のための試みを行った. まず櫛形電極の側面部を絶縁層で覆い,平滑な表面となる電極中央部に電場を集中させた.しかし,信号強度は逆に低下する傾向が見られた.そこで分子長および末端基の異なる二種類の分子を用いて混合比の異なる単分子膜を作製し,欠陥構造を意図的に導入した.測定の結果,多くの欠陥構造を導入した試料(75 % )で高いシグナル強度が得られた.これらの結果に基づき,構造欠陥によるシグナル増強のメカニズムを提案した.
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