研究課題/領域番号 |
25390076
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
飯村 靖文 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10201302)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 有機TFT / 分子配向制御 / 機能性ゲート絶縁膜 / 光配向処理 / 有機トランジスター / ゲート絶縁膜 / 異方性絶縁膜 / 液晶性有機半導体 / 有機半導体 / 機能性絶縁膜 / 有機分子は以降制御 / 液晶性絶縁膜 / UV重合型絶縁膜 / 有機TFT |
研究成果の概要 |
有機TFTの高性能化には,無機材料では実現不可能な有機材料固有の性質の積極利用が重要である。本研究では有機TFTで重要となるゲート絶縁膜に強力な分子配向制御機能を付与し,キャリア移動度の向上のための作製基盤技術の開発を目指し,主に以下の二点の成果を得た。 (1)有機TFTのゲート絶縁膜として分子垂直配向性絶縁膜を用いる場合,その絶縁膜と有機半導体分子間の相互作用が弱い分子配向性膜が移動度向上に有利である。(2) 有機TFTのゲート絶縁膜として分子平行配向性絶縁膜を用いる場合,その絶縁膜と有機半導体分子間の相互作用が強い分子配向性膜を利用し,その配向処理方向を最適化することで移動度の向上を図れる。
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