研究課題/領域番号 |
25390093
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
佐藤 孝 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10143752)
|
研究分担者 |
大平 泰生 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10361891)
大河 正志 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90213644)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 半導体レーザ / 面発光型半導体レーザ / 周波数雑音 / 物理乱数 / VCSEL / VCSEL / 磁界 |
研究成果の概要 |
面発光型半導体レーザ(VCSEL)の周波数雑音特性をFabry-Perot型半導体レーザの特性と比較しながら解析し、半導体レーザの持つ周波数雑音特性を用いた物理乱数の高速生成とその応用研究を進めた。その結果、VCSELは高周波数領域まで広がっている周波数雑音特性を持っているため、物理乱数のより高速生成が可能となることが分かった。この特性を利用した超高速物理乱数の生成の実験的を行い、Fabry-Perot型半導体レーザでは77Gbit/s、VCSELを用いて120Gbit/sの物理乱数生成速度を実現した。さらに、この乱数生成法を利用したレーザ光距離計測法を考案し、0.5mmの分解能を達成した。
|