研究課題/領域番号 |
25390106
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
光工学・光量子科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
島 隆之 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 主任研究員 (10371048)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 光記録 / 酸化物 / 情報アーカイブ / 大容量光記録 / 超解像再生 / 多値記録 / 多層記録 / アーカイブ |
研究成果の概要 |
光ディスクの記録層多層化と超解像再生の組み合わせを目指した研究を実施した。具体的には、超解像再生が可能なInSbを起点に、その酸化物(In-Sb-O)に着目して、記録と超解像再生の検討を行った。酸化物とすることにより光透過性が増し、多層化が可能となった。ZnS-SiO2薄膜で挟んだ状態では、加熱に伴い膜厚が増加し、記録の一因となることがわかった。900℃で熱処理を行ったIn-Sb-O薄膜については、室温と600℃の間で可逆的な光学的変化が観測された。この変化は、バンドギャップシフトに由来し、超解像再生の起源となることが考えられる。
|