研究課題
基盤研究(C)
大気圧マイクロプラズマを用いてGaNの表面改質効果を実験的に検討した。接触角をθ/2法による算出を行ったところ、プラズマ処理前では65.8°、プラズマ処理後では22.6°となり、40°以上の減少が確認された。またプラズマによる表面処理によって対象物の表面への官能基の導入や化学組成の変化が期待されるためGaNの表面処理後の化学的変化を調べるためXPSを用いてGaN表面の化学結合解析を行ったところ、GaNを形成しているN-Gaピークの増加がマイクロプラズマ処理後のサンプルより確認された。マイクロプラズマ処理による各種活性種がGaN表面へ作用したものと考えられる。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (32件) (うち国際学会 1件)
International Journal of Plasma Environmental Science & Technology
巻: 9 ページ: 44-50
巻: 9
IEEE Trans. on Ind. Appl.
巻: - 号: 4 ページ: 3472-3478
10.1109/tia.2015.2397174
静電気学会誌
巻: 39 ページ: 15-20
高度物理刺激と生体応答に関する研究分科会 成果報告書
巻: なし ページ: 198-203
クリーンテクノロジー
巻: 25 ページ: 10-17
Jpn. J. App. Phys.
巻: 53 号: 11S ページ: 11RF02-11RF02
10.7567/jjap.53.11rf02
210000144643
プラズマ・核融合学会誌
巻: 90 ページ: 158-163
IEEE Trans. on Industry Appli.
巻: 49 号: 5 ページ: 2308-2313
10.1109/tia.2013.2261973